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44歳ブッフォンは来季も現役続行に意欲、代表引退のキエッリーニには「あと2年できたはず」

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パルマGKジャンルイジ・ブッフォン

 パルマに所属する元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンがフィレンツェで行われたニコロ・ガッリ財団のイベントに出席した際、インタビューに応じて元同僚のDFジョルジョ・キエッリーニなどについて語った。イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が26日に伝えている。

 昨夏にユベントスを退団して20年ぶりに古巣のパルマに復帰したブッフォンが、6月1日のアルゼンチン戦を最後に代表を引退することを表明している元同僚のキエッリーニについて言及した。

「残念なことであれ、幸運なことであれ、受け入れなければならない。それが人生というものだ。ある程度のところで見切りをつけて別の仕事を始めるために、新たな道を目指すのは正しい選択と言える。だが少なくともあと1~2年は最高峰のレベルでプレーし続けることができたはずで、どのチームであっても貢献することができたはずだ」

 さらに、元ユーべGKは2大会連続でワールドカップ(W杯)出場を逃したイタリア代表についても見解を示した。

「(ロベルト)マンチーニはEURO(ユーロ)2020において偉業を成し遂げ、夢を見させてくれた。この選手たちが花開くまで彼を信じていくべきだ。チームは今後、あの目覚ましい偉業にふさわしいレベルであることを証明していかなければならないが、これがカルチョの本当の難しさだと思う」

 最後に44歳のブッフォンは自身の去就について言及。囁かれている現駅引退を否定した。

「将来は明るい。僕はパルマとあと2年の契約を残しているし、チームに残留するつもりだ。セリエA復帰が僕の目標であり、パルマやファンと結んだ約束でもある。今シーズンは望み通りにならなかったが、ミスを来シーズンの糧とすることができればかなりの前進になるはずだ」

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