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アザール、同僚ベンゼマのバロンドール受賞を信じる「彼はすでに99%を勝ち取った」

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レアル・マドリーのFWカリム・ベンゼマ(左)とMFエデン・アザール

 レアル・マドリーエデン・アザールは、カリム・ベンゼマのバロンドール受賞を信じているようだ。

 今シーズンのUEFAチャンピオンズリーグで4年ぶり通算14度目の欧州王者に輝いたレアル・マドリー。ノックアウトステージを通して逆転を成し遂げてきたチームの中でベンゼマは大活躍を見せ、大会得点王と最優秀選手に輝いた。

 これを受け、ベンゼマの2022年バロンドール受賞が決定的と考えられており、先日には元フランス代表のティエリ・アンリ氏が「投票を締め切ろう」と話し、昨年の受賞者リオネル・メッシも同選手の受賞に「疑問はない」と主張していた。

 そして、レアル・マドリーでともにラ・リーガとの2冠を成し遂げたアザールは、ベルギー代表でのプレスカンファレンスでベンゼマについて「カリムのような選手はいなかったと思う。ベンゼマはバロンドールの99%を勝ち取った。投票では何が起きるかわからないけど、カリムに票が行くと思うし、そうなることを願っている。彼の受賞はふさわしいからね」と語った。

 また、今シーズンにおいてレアル・マドリーでのフル出場はわずかに1試合のみと再び不本意な1年を送ったアザールだが、ベルギー代表としてのオランダ代表戦を前に、自身の状態が良く、新シーズンでの挽回に向けて良い準備をしたいと強調している。

「僕のプレーをするための自信はある。足首などにもう問題はない。来シーズンに向けて良い心身の準備をすることになる。終わった選手ではないということを証明できるかは僕次第だ。ベストに戻れればレアル・マドリーにすべてを捧げることができる。僕に必要なものはプレー時間だけで、来シーズンは手にできることを願っている」

「それから、僕たちは僕が再び本物の選手、本物のエデン・アザールになれたかを目にすることになる。僕には自信がある。まだできていないことで貢献できるとわかっているから、退団を希望したことはない。最高のシナリオは、とても良い準備をして、良いプレーをして、全試合のピッチ上で力になり、得点を挙げて、カタール・ワールドカップに臨み、良い大会を過ごすこと」

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