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チェルシーが条件付きでルカクのローン移籍を容認…代役としてジェズスの動向注視

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チェルシーのFWロメル・ルカク

 チェルシーロメル・ルカクのローン移籍を容認するようだ。『GOAL』の取材で明らかになった。

 昨夏にインテルからチェルシーにクラブ史上最高額となる9800万ポンド(約165億円)で復帰したルカク。加入当初はゴールを記録していた同選手だが、徐々に序列を下げ、パフォーマンスを落として年明けからはリーグ戦やUEFAチャンピオンズリーグでめっきりゴールを奪えなくなった。

 それでもチームトップとなる公式戦15ゴールをマークしたルカクだが、開幕前の期待に応えたとは言い難く、さらにインテルへの未練を口にしたりとチェルシーで満足のいく生活を送れていないと考えられている。

 これを受け、今夏の移籍市場で再び去就に関する憶測が飛び交う中、すでにルカクの代理人が古巣インテルと話し合いの場を設けたことが判明。そして、チェルシーも同選手のローンでの放出に前向きであることがわかった。しかし、ウェストロンドンのクラブは無条件でベルギー代表FWを貸し出すつもりはないようだ。

 チェルシーはルカクのローン移籍に対して受け入れ先のクラブに2100万ポンド(約35億円)を求める模様。さらに、選手に対しては40%の減給受け入れを要求すると考えられている。

 また、センターフォワードがクラブから離れる可能性の高まるチェルシーは、マンチェスター・シティで出番の限られるガブリエウ・ジェズスの動向を注視する様子。すでに同選手へのオファーの検討に入っているようで、4300万ポンド(約72億円)程度が移籍金として必要になると予想される。なお、ブラジル代表FWに対してはアーセナルも関心を寄せている。

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