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アーセナル、日本代表戦でもプレーのブラジル代表FWに興味…退団濃厚ペペに代わり競争もたらすことを期待

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リーズのFWラフィーニャ

 アーセナルが、リーズFWラフィーニャに興味を持っていることが『GOAL』の取材で明らかになった。

 昨シーズンのプレミアリーグ残留争いに巻き込まれたリーズの中で、公式戦11ゴールをマークする活躍を残したラフィーニャ。先日のキリンチャレンジカップでもブラジル代表として来日し、ワールドクラスのプレーを見せた同選手だが、今夏の移籍市場でのステップアップの噂が後を絶たない。

 先日からバルセロナの興味が報じられており、『GOAL』の取材によってラフィーニャは個人合意に至っていることもわかっていた。しかし、来季こそUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得を狙うアーセナルも関心を示していることが発覚している。

 主に右ウィングでプレーするラフィーニャだが、アーセナルで現在このポジションには2年連続でクラブのプレイヤー・オブ・ザ・シーズンにも選出されたブカヨ・サカがいる。それでも、同クラブはブラジル代表FWがクラブ史上最高額で加入するも今夏の退団が確実視されるニコラ・ペペの代わりにチームに競争力を与え、前線の活性化を促せる存在だと考えているようだ。

 なお、ラフィーニャは日本戦前に今夏の去就について「今は日本戦だけに集中している。その後、僕は休暇に入る。リーズとは2024年までの契約があるし、僕の将来は(代理人の)デコとリーズの手の中にある。僕の気持ちは今、代表戦、その後の休暇のことだけだ」と話すにとどめていた。

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