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ローマ、5年前に手放した22歳の逸材フラッテージの再獲得へ…来週にも代理人と面会か

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 ローマは、サッスオーロで成長を遂げたイタリア代表MFダビデ・フラッテージの再獲得を検討しているようだ。イタリアメディア『スカイスポーツ』が13日、伝えている。

 今夏の移籍市場において、マンチェスター・ユナイテッドを退団する33歳のMFネマニャ・マティッチ獲得が間近に迫るローマ。続いてジョゼ・モウリーニョのチームは、ローマの下部組織出身の22歳フラッテージの再獲得を狙っているという。

 フラッテージは2017年夏までローマの下部組織で過ごしたが、その後サッスオーロへと移籍。レンタルによりセリエBで武者修行を積んだのち、昨夏にサッスオーロへ復帰してセリエAデビューを飾った。今シーズンは公式戦38試合に出場4ゴール4アシストをマークするなど大きな成長を見せると、今月ロベルト・マンチーニ率いるイタリア代表からも招集を受け、UEFAネーションズリーグのドイツ戦でデビュー。印象的なパフォーマンスを見せた。

 そんなフラッテージの急成長を目の当たりにしたローマは、かつてサッスオーロへ手放した逸材の再獲得を検討している模様。『スカイスポーツ』によると、来週にも代理人との面談に臨むという。サッスオーロは移籍金を3000万ユーロ(約42億円)と設定しているが、ローマはサッスオーロの売却額の3割にあたる金額を受け取る権利を現在も有しているようだ。

 またローマは、フラッテージの取引にオーストラリア生まれの18歳MFクリスティアン・ボルパートを含めることを検討。しかし対するサッスオーロは、20歳のU-21イタリア代表MFエドアルド・ボーベを求めているとも伝えられている。
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