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「エンケティアでは4位に導けない。ジェズスは絶対に必要」アーセナルOB、獲得迫るブラジル代表FWに期待

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FWガブリエル・ジェズスに期待の声

 アーセナルOBで現在解説者を務めるポール・マーソン氏が、獲得の迫るブラジル代表FWガブリエル・ジェズスについて語っている。

 今夏の移籍市場でストライカーの補強に動くアーセナル。そして先日、ジェズスの移籍でマンチェスター・シティと合意に至ったことが『GOAL』の取材で明らかに。移籍金は4500万ポンド(約74億6000万円)で決着し、個人条件面の確認が終われば正式に発表される見込みとなっている。

 そんなジェズスの移籍について、マーソン氏は『Daily Star』のコラム内で言及。2021-22シーズンは5位に終わってチャンピオンズリーグ出場権を逃したが、来季のトップ4フィニッシュの鍵を握る存在だと期待を込めた。

「アーセナルは彼を逃してはならない。シンプルなこと。彼を逃してしまえば、この移籍市場はすべて水の泡と化す」

「他に何をしようが関係ない。今のチームの前線には、先日契約延長したエディ・エンケティアしかいない。エンケティアに敬意を欠いているわけではないのだが、ミケル・アルテタ(監督)は彼がトップ4に導いてくれる存在ではないことに気づかなければならない。絶対に無理だ。それが現実なんだ。だからこそ、ジェズスが必要なんだ」

「(先日獲得が発表された)ファビオ・ビエイラのようなポテンシャルを秘めた若手が必要なわけではない。必要なのは経験だ。ジェズスはそれを十分に持っている」

 シティではプレミアリーグ4度の優勝を経験、ブラジル代表としてもコパ・アメリカのタイトルを掲げているジェズス。マーソン氏が重要視する「経験」を、アーセナルにもたらすことができるだろうか。

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