バルセロナはMFガビが新契約を結ぶと確信している。『GOAL』の取材で明らかになった。

　バルセロナのスポーツディレクターを務めるマテュー・アレマニ氏は、ガビとの契約延長について両者が合意に近づいていることを示唆した。ガビの現在の契約は2023年の夏までとなっており、バルセロナは以前から彼との長期契約を結ぶべく、話し合いを続けてきた。

　アレマニー氏は、記者に向けて合意が近い旨を示唆。新契約を結ぶのは、彼が18歳になる8月以降となるとした。

「ガビの更新については、選手と代理人とで、大筋の合意がなされている」

「クラブ、選手、代理人の三者は、その実現に全力を尽くしている。3年以上の契約を結べるようになるには、選手が18歳になるまで待つことになる」

「ガビは100%、バルサで続けるつもりだよ」

　昨シーズンにブレイクしたガビは、バルセロナのトップチームだけでなく、スペイン代表でも定位置を確保。ガビの現在の年俸は10万ユーロ(1380万円)で、これはユースアカデミー出身の優秀な選手と同じである模様。

　同選手の代理人は大幅な増額を要求しており、1シーズン600万ユーロ(約8億円)に引き上げるようクラブに働きかけていると報じられていた。しかし、バルセロナは現在、400万ユーロ(約5億円)以上を出す気はないとしている。

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