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GKケパ獲得へチェルシーと交渉停滞のナポリ、PSGで出番失う可能性の35歳ナバスを検討か

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GKケイロル・ナバス

 チェルシーに所属するGKケパ獲りが停滞するナポリの背景には、パリSGのGKケイロル・ナバスの存在もあると見られている。イタリアメディア『スカイスポーツ』が4日、伝えている。

 今夏、27歳のスペイン代表GKケパの獲得へ乗り出しているナポリ。だが選手の所属先チェルシーとの交渉に大きな進展が見られていない。イタリアメディアは、その理由として、ナポリのコスタリカ代表GKナバスに対する関心を挙げている。

 PSGでイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマとポジション争い中の35歳のナバス。昨シーズンはマウリシオ・ポチェッティーノ指揮下において、正GKのターンオーバーが採用されたが、2人のGKはともに、来シーズンも交替制を敷くことに納得しておらず、ナバスは23歳の逸材の壁に屈して出場機会を失う可能性がある。ナポリは、そんな状況下にあるコスタリカ代表GKの獲得を目指し、再び接触を試みているようだ。

 ただ、現時点において、ナポリ行きの可能性が最も高いのは、依然としてケパであると見られている。交渉が停滞しているとはいえ、ナポリはすでに、チェルシーとの間で移籍の方式(買い取りオプションの付帯しない期限付き移籍)および年俸の一部支払い(チェルシーが4分の3程度を負担)について基本合意に至っており、残すは、ボーナスについての条件のみとなっているためだ。さらにナポリは、ケパやナバスのほか、フランクフルトに所属する32歳のドイツ代表GKケヴィン・トラップにも関心を寄せていることが報じられている。今後の動向は注目されるところだ。

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