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チェルシーがククレジャの獲得を正式発表! 2028年までの6年契約…ブライトン「記録的な移籍金を受け取る」

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スペイン代表DFマルク・ククレジャ

 チェルシーは5日、ブライトンに所属するスペイン代表DFマルク・ククレジャ(24)が完全移籍で加入することが決まったと発表した。契約期間は2028年までの6年間となっている。

 スペイン・カタルーニャ州出身のククレジャは12年にバルセロナの育成組織に加入。16年にプロ契約を叶え、バルセロナBチームでデビューを果たした。その後、トップチーム、エイバル、ヘタフェを渡り歩き、21年にブライトンに完全移籍。プレミアリーグで35試合に出場した。

 ククレジャのチェルシー移籍にあたり、ブライトンは「記録的な移籍金を受け取る」と発表。イギリス『スカイスポーツ』によれば、6000万ポンド(約98億円)以上の移籍金でクラブ間合意に至ったという。

 チェルシーのトッド・ボーリー会長は「マルクはプレミアリーグで実績のあるディフェンダーであり、新シーズンに向けて我々のチームをさらに強固なものにしてくれるだろう。マルクがチェルシーの現在と未来の一翼を担ってくれることを嬉しく思う」と期待を述べる。

 また、ブライトンのCEO兼副会長を務めるポール・バーバー氏は、「退団は残念」としつつも「マルクがCLでプレーする機会を望んでいることを考えると、我々はブライトンにとって正しい選択をした」とし、「今後の活躍を祈っている」とククレジャの背中を押した。

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