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「開幕戦の勝利は重要だが、改善点はかなり多い」アルテタが反省口に…補強は「いくつか進行中」

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開幕戦を振り返ったミケル・アルテタ監督

 アーセナルミケル・アルテタ監督が、プレミアリーグ開幕戦を振り返った。

 2022-23シーズンこそトップ4フィニッシュを狙うアーセナル。オープニングゲームとなった第1節では、敵地でクリスタル・パレスと対戦した。前半のうちにセットプレーからFWガブリエル・マルティネッリのゴールで先制に成功したものの、後半は押し込まれる苦しい展開に。それでも後半40分には追加点を奪い、2-0で白星を飾っている。

 試合後、アルテタ監督は『スカイ・スポーツ』で「もっとも重要なことは初戦に勝って、自信と勢いをつけることだ」と喜びつつも、「そしてその上で、改善点について語ることができる。正直に言って、今日はかなり多かったね」と反省を語っている。

 また、今夏アーセナルに復帰してプレミアリーグデビューを飾ったDFウィリアン・サリバについて「見事だったね」と称賛。そして、以下のように続けている。

「試合の入り方と最初の30分は素晴らしかったが、もっとゴールを奪うべきだった。試合が経過するにつれて望んでいないプレーを強いられたが、パレスはそうできるチームなんだ。ここで勝つためには苦しまなければならない。我々はそうやってきたし、こういう場所で勝つというメンタリティを築きたいんだ」

 なお、新選手の獲得についても問われると「トライしていくつもり。今はいくつかのことが進行中だが、もし獲得できれば素晴らしいね。だが、今はここにいる選手たちでやっていく」と補強を進めていることを示唆した。

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