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テン・ハフ「チームにファイティングスピリットがなかった」…22日に宿敵リバプール戦

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チームを率いるエリック・テン・ハフ監督

 マンチェスター・ユナイテッドエリック・テン・ハフ監督は、チームへの不満を語った。

 今夏にアヤックスからユナイテッドの指揮官に就任したテン・ハフ監督。昨季にプレミアリーグ創設以降の最低勝ち点記録を更新するなど低迷した名門の立て直しを期待された同指揮官だが、最悪のシーズンスタートを切った。

 ホームで迎えた開幕戦、ブライトンとの一戦を1-2で落とし、さらに敵地でのブレントフォード戦では前半35分までに4失点を喫して0-4の完敗。この結果、プレミアリーグ最多優勝回数を誇る同クラブは30年ぶりとなるリーグ最下位に沈む。

 そんな厳しいスタートを切ったユナイテッドは22日にホームで宿敵リバプールと対戦する。この一戦を前に、テン・ハフ監督はプレスカンファレンスで、ブレントフォード戦でのチームについて語った。

「(ブレントフォード戦の結果に)私は間違いなく満足していなかった。基本的なことを良くしなければいけないし、適切な気構えとともに始めなければいけないことだ。ピッチ上ではファイティングスピリットが必要だが、最初からそれを見られなかった」

「選手たちは良いプレーをしていなかったし、多くのことが間違っていた。気構えが適切でなかったとき、戦術的なことについて話す必要はない」

 また、強烈なライバル関係にあるリバプールについてもテン・ハフ監督は語っている。

「このライバル関係について理解している。我々はライバルで、すべての試合で勝利しなければならないが、特にこの試合では勝利が必要だ。チームとしてプレーすることで、結果につながるし、さらには自信を得ることができる」

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