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ミラン、22歳の至宝トナーリの流出阻止へ!2027年まで契約延長が間近に

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MFサンドロ・トナーリ

 ミランは、イタリア代表MFサンドロ・トナーリとの契約延長が間近に迫っているようだ。イタリアメディア『スカイスポーツ』が25日、伝えている。

 幼い頃からミラニスタ(ミランファン)でもあるトナーリは、2020年夏にブレシアからミランに加入。ステファノ・ピオリ指揮下の若手主体のチームで通算83試合に出場、5ゴール3アシストをマークするなどして重要な成長を遂げ、昨シーズンのリーグ制覇に大きく貢献した。今夏の移籍市場においては、アーセナルからの関心が報じられたトナーリ。だが22歳のイタリア代表の至宝は、所属先のミランと契約延長まであと1歩に迫っているようだ。

 ここ数年で下部組織出身の逸材GKジャンルイジ・ドンナルンマのほか、MFハカン・チャルハノールやMFフランク・ケシエをフリーで失ったミラン。『スカイスポーツ』によると、同じ事態を避けるためにトナーリの流出防止へ向けて取り組みを行っており、すでに数日前に2027年までの契約延長へ基本合意にこぎ着けたという。残すは細部の詰めの交渉のみとなる中、ミランMFの代理人を務めるジュゼッペ・リーゾ氏が25日、カーザ・ミランを訪問。両者の間で最終段階の話し合いが行われたようだ。

 さらに3回目で最後となる次回の面会も計画されており、その場で正式な契約サインへ至ると見られている。現在、ミランと2026年までの契約を結ぶトナーリ。『コリエレ・デラ・セーラ』の報道によれば、現行の年俸120万ユーロ(約1.6億円)は、270万ユーロ(約3.7億円)程度へと倍増する見込みとなっている。今後の動向は注目されるところだ。

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