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ドルトムントDFアカンジ、約24億円でマンC移籍間近か…海外メディア報じる

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DFマヌエル・アカンジがシティ移籍に近づく

 マンチェスター・シティドルトムントに所属するスイス代表DFマヌエル・アカンジの獲得に関し、約1750万ユーロ(約24億円)の移籍金で合意に近づいているようだ。アメリカ『ESPN』が報じている。

 アカンジは2018年1月にバーゼルからドルトムントに加入し、これまでの4シーズン半でクラブ通算158試合に出場。現行契約の最終年となる今季は、ブンデスリーガ開幕から4試合で一度もベンチ入りしておらず、移籍の可能性が伝えられていた。

 シティは今夏の移籍市場でFWアーリング・ハーランド、MFカルビン・フィリップス、MFセルヒオ・ゴメス、GKシュテファン・オルテガを獲得しており、アカンジが加入すれば5人目の補強となる。

 チームは現在、プレミアリーグで首位アーセナルと2ポイント差の2位。攻撃ではリーグ最多タイの13得点を記録している一方、昨季を含む直近のリーグ戦6試合中4試合で2点ビハインドの状況を作られるなど、守備の安定感を欠いている。

 ジョゼップ・グアルディオラ監督は8月30日に行われた記者会見で、9月1日の移籍市場終了を前に選手の出入りがあるかどうかを問われ、「分からない」と回答。さらなるビジネスが行われる可能性を示唆している。

 同メディアは「エメリク・ラポルトとナタン・アケの負傷に対処する間、アカンジはグアルディオラ監督にとってDFのオプションとなるだろう」とレポートした。

 なお、シティは今季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でドルトムントと同じグループGに入っており、アカンジが加入した場合、早ければ9月14日の第2節で古巣戦を迎えることになる。

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