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「ファンは無情で愚かで恩知らず」C・ロナウド姉が批判へ不満爆発

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ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド

 ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの姉は、低調なパフォーマンスを見せる弟への批判に苦言を呈した。

 2003年のデビューからポルトガル代表の中心選手として活躍を続けるロナウド。代表通算最多得点記録となる117ゴールを記録し、EURO2016や2019年UEFAネーションズリーグのトロフィー獲得に貢献してきた。しかし、所属するマンチェスター・ユナイテッドでも調子の上がらない同選手は、9月のインターナショナルブレイクに行われたチェコ戦とスペイン戦でも不発に終わった。

 27日のスペイン戦で決定機をものにできなかったロナウドに対して、試合後にフェルナンド・サントス監督も「いつもなら決めているチャンスだった」と同選手の不調を認めていた。さらに、0-1でチームが敗れてファイナルズ進出を逃したことから、同選手には厳しい目が向けられている。

 これを受け、ロナウドの姉、カティア・アベイロさんは自身の『Instagram』で「私はまったく驚かなくなってしまった。ポルトガル人はいつだってこうだ。いつもポルトガルのために全力を出している選手たちにサポートが必要なときなのに、ポルトガルのファンは異常で、小物で、無情で、愚かで、そして恩知らずだ」と弟への批判に不満を爆発させた。

また、スポルティングCPやブラガを率いたポルトガル人指揮官のカルロス・カルヴァリャル監督も自身のソーシャルメディアでロナウドへの批判への苦言を呈していた。

「恩知らずだ。史上最高の選手の1人、いつだって私たちの代表チームのために誇りを持ってプレーしてきた選手がおそらくキャリアの中で初めて助けを必要としている。しかし、多くの人間は背中を向け、批判するだけだ。強くあれポルトガル、強くあれCR7」

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