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「噂がニュースになり、ニュースは声明になる」パリSG指揮官、ムバッペの退団希望報道に言及

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退団希望が報じられたFWキリアン・ムバッペ

 パリSGクリストフ・ガルティエ監督が、FWキリアン・ムバッペの退団報道に言及した。

 レアル・マドリー移籍濃厚と伝えられながらも、5月にパリSGと2025年までの新契約を結んでいたムバッペ。ここまで公式戦13試合で12ゴールと大活躍を続けているが、1月の移籍市場での退団を希望していることをフランスやスペインのメディアが一斉に報道。『GOAL』の取材でも、「契約延長の際に交わした約束が守られていない」と不満を感じていることが明らかとなっている。

 この報道が浮上したのはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のベンフィカ戦の直前のこと。1-1で試合を終えた後、ガルティエ監督は『RMC Sport』で以下のように語っている。

「今日の午後、彼について多くのことが語られた。それについて彼と話していない。試合に集中することが目的だったからだ。彼は今夜も多くのものを与えてくれたし、素晴らしい選手であることを示した。試合に集中していたね」

「噂がニュースになり、ニュースは声明になる。とても重要な試合の数時間前に(退団報道が出るのは)驚きだね」

 なお、パリSGのアドバイザーを務めるルイス・カンポス氏も「私や会長と1月の退団について話したことはない。そんな質問が出たこともなければ、話をしたこともない」と報道を否定している。

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