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G大阪がクラブ初のACL決勝T進出

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 アジアCLグループリーグ第5節が7日、行われ、G組のガンバ大阪は、MF山崎雅人(26)とFWルーカス(29)のゴールで、チョンブリ(タイ)を2-0で撃破。G組トップを堅持するとともに、初の決勝トーナメント進出を決めた。
 8日付スポーツ報知によると西野朗監督(53)は「ひとつの大きな目標をクリアできたかな」。蓄積疲労から日本代表MF遠藤保仁(28)がメンバー外となる緊急事態。その中でチーム全員で乗り越えて得た勝利に安どの表情を浮かべた。Jクラブからの準々決勝進出は07年の川崎F、浦和に続く3クラブ目。グループリーグ敗退した2年前の屈辱を晴らす進撃に西野監督は「次のステージに上がって、また大きな戦いをしたい」と宣言した。クラブの歴史を変える大きな勝利でG大阪が「世界」に一歩近づいた。

(文 吉田太郎)

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