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41歳イブラヒモビッチ「俺のキャリアはまだ終わっていない。スクデットを信じている」

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FWズラタン・イブラヒモビッチ

 ミランに所属する41歳のFWズラタン・イブラヒモビッチが17日、ドバイで行われたグローブ・サッカー・アワード授賞式に出席した際、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、チームや自身のコンディション、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)などについて語った。

 2020年1月にミランへ復帰すると、若手主体のチームの精神的支柱として、昨シーズンのスクデット獲得に大きく貢献したイブラヒモビッチ。現在、左ひざの手術からの回復を目指すスウェーデン人スーパースターは、ピッチへの思いを明かしつつ、セリエA2連覇へ意欲を示した。

「ピッチに戻りたい思いは大きい。状態は良くなっており、トレーニングに打ち込んでいるところだ。リーグ戦の前半は出場することができなかったが、後半は参加できるよう願っている。ミランは良い成績を残しているが、順位表を見れば分かるように、(首位の)ナポリはもっと良かった。だが後半戦がより重要になる。俺たちは常にスクデットを信じている」

 ステファノ・ピオリ率いるミランは今シーズン、欧州CLグループEを2位通過し、9シーズンぶりの決勝トーナメント進出を決めた。来年2月および3月に予定されているラウンド16では、アントニオ・コンテが指揮を執るトッテナムとの対戦が決まった。41歳FWは、「CLは常に難しい。試合にどちらが有利ということはなく、その時に良い状態で臨めるようにしなければならない」と述べた。

 またスウェーデン人FWは、ミランのパオロ・マルディーニTD(テクニカルディレクター)ら幹部にも言及。「彼らが素晴らしい仕事をしてくれたおかげで、ミランは現在の成功を収めることができている。ディレクター陣も、チームやクラブとともに成長している」と語った。さらに授賞式では、選手キャリア賞を受賞した41歳だが、「俺のキャリアはまだ終わっていない。まだ歩んでいかなければならない道のりがある」ともコメントしている。

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