beacon

C・ロナウドが衝撃発言に至った理由は?インタビューを行った英記者が明かす「復帰は悪夢になった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

FWクリスティアーノ・ロナウド

 イギリス人ジャーナリストのピアーズ・モーガン氏は、FWクリスティアーノ・ロナウドマンチェスター・ユナイテッドに復帰したことを後悔していると明かした。

 昨夏に12年ぶりに古巣マンチェスター・Uに復帰したC・ロナウド。1年目からチームトップのゴール数を記録したが、チームは低迷してチャンピオンズリーグ出場権を逃した。これを受けて今夏に退団を熱望するも、クラブの意向もあって最終的に残留。しかし、エリック・テン・ハーグ監督の下で大幅に出場機会を減らしており、試合終了を待たずに退席したりと、行動は物議を醸すことに。そして先日、モーガン氏とのインタビューの中でクラブや指揮官、チームメイトを批判するコメントを残していた。

 衝撃的なインタビューが大きな波紋を広げる中、インタビュアーを務めたモーガン氏はイギリス『ザ・タイムズ』のコラムの中で、「わずか8カ月前の夢の復帰は悪夢になった。1時間にわたって彼が明確にしたすべての問題は、サー・アレックス・ファーガソン下での長期にわたる栄光から、悲惨な衰退までのクラブの終焉の背景にあるものだった」と話し、本人の発言を伝えている。

「彼は私に『僕には今クラブ内部で進んでいることを無視し続けることはできなかった。とても未熟で、明確な目標もなく、リーダーシップや組織もない。ただのアイディアの砂漠だ。猛スピードで変わらない限り、将来は真っ暗だ』と言ったんだ」

「復帰したことを後悔しているかと聞いたら『おそらく、理屈なんかよりも僕の心の声のほうが大きかった』とため息をついて言っている」

●プレミアリーグ2022-23特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP