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イングランドサッカー協会が“乱闘騒ぎ”のマンチェスター・U&クリスタル・パレスを処分へ

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 乱闘騒ぎとなったマンチェスター・ユナイテッドクリスタル・パレス戦について、イングランドサッカー協会(FA)が声明を発表した。イギリス『BBC』がその内容を伝えている。

 同件は4日に行われたプレミアリーグ第22節で発生。オールド・トラッフォードで開催されたマンチェスター・U対クリスタル・パレス戦の後半21分のことだ。

 右サイド高い位置でスローインを受けたマンチェスター・UのFWアントニーに対してクリスタル・パレスのMFジェフリー・シュルップが過度なチャージ。そのシーンをきっかけに両チームが揉み合いとなると、そのさなかでMFカゼミーロが相手のMFウィル・ヒューズの首を絞めるように制圧し、VAR判定の結果、主審よりレッドカードが提示されていた。

 退場となったカゼミーロに対しては、後日FAから3試合の出場停止処分が下されたが、今回は同件において、両チームを告訴したと発表。FAは「両クラブが選手が秩序ある行動をとること、挑発的な行動を控えることを怠った。また、マンチェスター・Uは選手が暴力的な行動を控えることを怠ったとみなす」とした。

 なお、英メディアによると、両クラブは2月13日までにFAの要求に応じる必要があるという。

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