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イブラが大復活! 9か月ぶりに実戦復帰「感謝するぜ…俺様に力を与えたすべてのファンに」

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FWズラタン・イブラヒモビッチ

 セリエAは26日に第24節を行った。ミランアタランタに2-0で勝利。FWズラタン・イブラヒモビッチは後半29分に途中出場し、9か月間の負傷から待望の復帰を果たした。試合後には喜びを語っている。『DAZN』が伝えた。

 2022年5月に11年ぶりのセリエA制覇を決めて以来の公式戦となった。その後は膝の痛みに苦しみながら、長いリハビリの末にようやくピッチに戻った。「ファンたちにとても会いたかった。感謝しているんだ。ファンたちが強さ、アドレナリン、そして続けることのモチベーションなどを与えてくれた。ファンたちのサポートがなければ難しかった」と思いを伝える。

「気分は最高だ。振り返れば1年2か月はこんなにいい気分ではなかった。いまはやりたいことができている。好きなこと、つまりはサッカーをすることができているんだ」

 プレー時間は短かった。だが、その41歳の姿を見たことで奮い立ったものは多い。またデータサイト『opta』によると、41歳146日でセリエAに出場したイブラヒモビッチは、勝ち点が3ポイントになった時代では最年長出場の記録を樹立したという。それでも偉大な記録に興味はないようだ。

「目標を設定しないとリラックスしてしまい、過去の遺物になる。目標がなければ、ここにいる意味はない。過去の栄光のためにここにいるわけじゃない。今のためだ。結果を出せなかったり、最後の5分、10分だけプレーしていればいいと思ってしまうなら、私は家にいよう。そう思われたらおしまいだ。私は全試合に出たいんだ」

 チームを再び奮起させる決意だ。FWラファエル・レオンの契約延長にも言及する。

「彼の給与を上げるために、自分の給与を下げたよ!」

「しかし、まだ終わっていないのか。このイブラの給与をまだカットすべきなのか?」

「うむむ……私は実質タダでプレーしているのに。よしわかった、私の家をあげよう」

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