元ブラジル代表FWのロナウド氏が、自身が考える歴代ベストイレブンを選出した。

　かつてバルセロナやレアル・マドリー、インテル、ミランなどでプレーしたロナウド氏。負傷離脱する時期も長かったが、スペインで2度、オランダで1度得点王に輝くなどゴールを量産。さらにブラジル代表としても、02年日韓W杯で得点王に輝き、チームを世界一へと導いた。

　歴史に名を残す名ストライカーが今回『Betfair』の企画で歴代ベストイレブンを選出し、以下の11人が名を連ねた。

GK:ジャンルイジ・ブッフォン(イタリア)
DF:カフー(ブラジル)
DF:フランツ・ベッケンバウアー(ドイツ)
DF:パオロ・マルディーニ(イタリア)
DF:ロベルト・カルロス(ブラジル)
MF:ジーコ(ブラジル)
MF:ディエゴ・マラドーナ(アルゼンチン)
FW:リオネル・メッシ(アルゼンチン)
FW:ペレ(ブラジル)
FW:ロナウド(ブラジル)
FW:ロナウジーニョ(ブラジル)

「ブッフォンは偉大なGKだ。僕の世代はよくシュートを止められたし、彼相手に得点を決めるのはとても難しかった。素晴らしいGKで、僕にとっては歴史上最も偉大なGKだ」

「カフーを右サイドに配置して自由にプレーできるようにし、パオロ・マルディーニ、フランツ・ベッケンバウアー、ロベルト・カルロスの4人でラインを形成する」

「中盤はジーコが『5番』、マラドーナが『8番』をつけ、非常に攻撃的で、質の高い中盤を形成。攻撃陣にはリオネル・メッシ、ペレ、ロナウジーニョ、そしてもちろん僕は入るよ」

　なお、ベンチにはガリンシャやリバウド、クリスティアーノ・ロナウドらが入り、「私の人生で一緒に仕事をした中で最高の人物」というマリオ・ザガロ氏がチームの指揮を執るようだ。