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ブラジル連盟会長がアンチェロッティ監督の招聘に向けて交渉「彼なら完璧にフィットする」

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レアル・マドリーを指揮するカルロ・アンチェロッティ監督

 ブラジルサッカー連盟(CBF)のエドナルド・ロドリゲス会長が今週中にレアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督かその代理人に会い、ブラジル代表監督への就任の可能性について話し合う予定であることが分かった。アメリカのスポーツ専門チャンネル『ESPN』が報じている。

 ブラジルは昨年のカタールW杯でチッチ前監督の下、2大会連続でベスト8敗退。大会後に同指揮官が退任し、現在はU-20ブラジル代表を率いていたラモン・メネゼス監督の暫定体制となっている。

 以前からアンチェロッティ監督への興味を公言していたロドリゲス会長は「私は6月18日までスペインに滞在し、いくつかのミーティングを行う予定だ。アンチェロッティ本人とのことだと公表はできないが、彼に関するより明確なメッセージを持ってブラジルに戻りたい」と明かした。

 アンチェロッティ監督はレアルとの契約を2024年7月まで残しており、ロドリゲス会長は契約満了まで待つことも否定していない。

「その(2024年まで待つ)場合は、私一人の判断ではなく、理事会や選手たちの意見を聞き、議論する必要がある」

「決断は、選手たちが考えていることと一致しなければならない。だから将来的に議論しなければならないことだ。しかし、我々には明確な目的(アンチェロッティを雇うこと)があり、この目的に向かって進んでいる」

 ロドリゲス会長は「我々は彼を世界最高の監督の一人と見ている」とレアル指揮官を絶賛し、「彼なら世界最大の代表チーム(ブラジル代表)に完璧にフィットするだろう」と太鼓判を押した。

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