アメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミは23日、元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツ(34)の獲得を発表した。スペイン『アス』によると、契約期間は2025年までとなる。

　ブスケツは2005年にバルセロナの育成組織であるラ・マシアに加入し、2008年にトップチームデビュー。クラブ通算722試合に出場し、9度のラ・リーガ優勝、3度のUEFAチャンピオンズリーグ制覇などに貢献した。また、スペイン代表としては2009年にデビューを果たし、国際Aマッチ通算143試合に出場。優勝した2010年南アフリカ大会を含む4度のW杯を経験した。

　今季はバルセロナで公式戦42試合に出場。キャプテンとして4年ぶりのラ・リーガ制覇をもたらし、同シーズン限りでの退団が決まった。

　インテル・マイアミには、すでにパリSGのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが加入を表明しており、2人は2020-21シーズン以来の再会となる。

　また、スペイン『マルカ』によると、今季限りでバルセロナを退団するスペイン代表DFジョルディ・アルバもインテル・マイアミと交渉中だという。

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