リバプールは2日、ライプツィヒのハンガリー代表MFドミニク・ショボスライの獲得を発表した。英『スカイスポーツ』によると、移籍金は6000万ポンド(約110億円)で28年までの5年契約になるようだ。

　2000年10月25日生まれの22歳は、21-22シーズン途中にザルツブルクからライプツィヒに加入。初年度は負傷もあって出場機会はなかったが、2年目にリーグ戦31試合6得点を記録するなど主軸としてプレーすると、今季も31試合6得点を記録していた。また、19年にデビューしたハンガリー代表では32試合7得点を記録しており、チームキャプテンを務めている。

　ブライトンから加入したアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターに次ぐ、リバプールの今夏加入第2号となったショボスライ。『ESPN』によると、「この3、4日は本当に長かった。でも、最終的に来ることができて幸せだし、始まるのが待ちきれないよ」と喜びを表している。

「本当に歴史あるクラブで、良い選手、良い監督が揃っている。僕にとって、次のステップでこのようなクラブに来ることは踏むことは完璧だった。ファンも、スタジアムも、すべてが本当にいいんだ」

　なお、背番号は、クラブのレジェンドであるスティーブン・ジェラード氏が長らく背負った「8」を着けることになる。

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