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「冗談だろう?」「失業させたのに…」契約満了のデ・ヘアに対し、マンUが“無神経なコメント”

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まンチェスター・ユナイテッドを契約満了となったGKダビド・デ・ヘア

 マンチェスター・ユナイテッドとの契約が満了したGKダビド・デ・ヘアに対し、クラブが送った祝福のコメントが批判されている。英紙『ザ・サン』が報じた。

 1990年11月7日生まれのデ・ヘアは、11-12シーズンにアトレティコ・マドリーからマンチェスター・Uに加入。初年度から守護神としてプレーすると、在籍12シーズン目を迎えた今季もゴールマウスを託された。クラブのGKとして最多出場記録を更新し、クリーンシート数でもレジェンドのピーター・シュマイケル氏を上回るなど、クラブの“顔”の一人としてピッチに立ち続けた。

 しかし、32歳迎えたデ・ヘアは先月30日で契約満了に。今年4月にはデ・ヘアが大幅な減俸を受け入れ、新契約締結に向かっているかと思われたが、クラブ側がこのオファーを破棄。インテルGKアンドレ・オナナを最有力に後任を探しており、新たな守護神が見つからない場合に備え、デ・ヘアに残留を要請していると報じられている。

 デ・ヘアは契約満了となった翌日、エドゥルネ・ガルシアさんと結婚式を挙げ、自身のインスタグラム(@d_degeaofficial)に「これ以上、幸せなことはない」とのコメントとともに数枚の写真をアップ。そして、この投稿に反応したマンチェスター・Uは「おめでとう、ダビド」と祝福のメッセージを届けた。

 クラブの無神経なコメントに対し、怒りを表したファンが多数いたようで、SNS上では「冗談だろう?」「結婚式の日に失業させたのに…」「彼に対して失礼だ」「恥を知れ」「ふざけないでほしい」などの反応が見られている。

 なお、デ・ヘアにはサウジアラビアのアル・ナスルが興味を示しており、今年1月に退団したFWクリスティアーノ・ロナウドと再びチームメイトとなる可能性もあるようだ。

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