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アメリカ女子代表ラピノーが今季限りでの現役引退を表明「自分の意思で旅立つことができるのは特別なこと」

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MFミーガン・ラピノー

 アメリカ女子代表のMFミーガン・ラピノー(38)が、今シーズンのリーグ戦(NWSL/アメリカ1部)終了後に現役を引退すると発表した。

 20日開幕の女子ワールドカップを控えるラピノーは8日、国際親善試合・ウェールズ女子代表戦前の記者会見に出席。そこで今季限りでの現役引退を表明し、「最後のワールドカップと最後のNWSLシーズンをプレーし、自分の意思で旅立つことができるのは、信じられないほど特別なことだ」と語った。

 2006年にアメリカ女子代表に初選出されたラピノーは、12年のロンドン五輪で金メダルを獲得すると、15年の女子W杯カナダ大会で世界一に輝いた。さらに19年の女子W杯フランス大会ではMVPと得点王(6点)を獲得し、2連覇に貢献。同年には女子バロンドールとFIFA女子年間最優秀選手賞を受賞していた。

 ラピノーにとって、オーストラリアとニュージーランドで行われる女子W杯が最後の国際舞台。アメリカは、22日にベトナム、27日にオランダ、8月1日にポルトガルと対戦する。

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