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マンUがGKデ・ヘアの退団発表…12年間で通算545試合出場&190回のクリーンシート達成

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GKダビド・デ・ヘアが退団

 マンチェスター・ユナイテッドは8日、元スペイン代表GKダビド・デ・ヘア(32)が退団することを発表した。

 2011年にアトレティコ・マドリーから加入したデ・ヘアは、12年間の在籍でクラブ通算545試合に出場し、190回のクリーンシートを達成。2012-13シーズンのプレミアリーグ、2015-16シーズンのFAカップ、2016-17シーズンのUEFAヨーロッパリーグ(EL)、2016-17シーズンと2022-23シーズンのEFLカップの優勝などに貢献した。

 個人としてはプレミアリーグで2度のゴールデングローブ賞を受賞。ファン投票による年間最優秀選手賞、選手が選ぶクラブ年間最優秀選手賞もそれぞれ4回獲得した。

 エリック・テン・ハフ監督はクラブ公式サイトを通じて「毎試合スポットライトを浴びるGKというポジションを12年守り、545試合に出場したのは特筆すべき栄誉だ。ファンとチームメートの両方から年間最優秀選手賞をそれぞれ4度受賞したことは、彼のパフォーマンスの高さを示しており、クラブ史上最高のGKの1人として常に記憶されるだろう」と称えている。

 続けて「昨季に彼が28回のクリーンシートを達成し、私がクラブを率いた最初のシーズンにピッチ上で総合的に貢献してくれたことを個人的に感謝している。選手、スタッフ一同、彼の素晴らしいキャリアの次の段階での成功を願っている」とメッセージを送った。

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