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左ヒジ負傷の浦和DF酒井宏樹が謝罪「何も悪質な事はありませんでした」

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担架で運ばれる浦和レッズのDF酒井宏樹

[7.8 J1第20節 浦和 0-0 FC東京 埼玉]

 浦和レッズのDF酒井宏樹が8日深夜、自身の公式インスタグラム(@hiroki.sakai_19)のストーリーズを更新し、J1第20節・FC東京戦後のミックスゾーンでの発言について謝罪した。

 酒井はFC東京戦の前半4分、中盤でDFエンリケ・トレヴィザンと空中戦を競り合った際、倒れ込みながら左ひじから着地。苦悶の表情を浮かべながら激しく痛みを訴え、そのまま担架で運ばれてロッカールームに下がっていった。

 0-0で終えた試合後、酒井は左ひじにギプスとアームホルダーを着けてミックスゾーンに姿を見せ、報道陣に接触のシーンを説明。その際には「ヘディングで競り合う時にボールを見ないで俺だけに当たってくるのはやめてほしい」などと問題提起もしていた。

 ところが約3時間後、酒井は自身の発言についてあらためてSNSを通じて釈明した。「負傷したシーンはまだ見れませんが」と前置きした上で「選手、スタッフからフェアな競り合いだったと聞きました。大きな誤解をしてしまいました」と記し、自身の発言が誤った認識に基づくものだったと伝えている。

 続けて酒井は「エンリケ選手とは試合後お話しし、お互いのこれからの健闘を伝え合っています。今回の負傷は競り合いの中でただ僕が怪我をしただけです!何も悪質な事はありませんでした」と説明。「記事をみたFC東京に関わる皆さま、エンリケ選手のご友人の方などには嫌な思いをさせてしまいました事を謝罪させていただきます」と謝罪の意を綴った。

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