マンチェスター・ユナイテッドは今夏、アタランタのFWラスムス・ホイルンド獲得に動いている。英『ミラー』や『デイリーメール』が伝えた。

　今季途中にレンタルで加入したFWバウト・ベフホルストが退団し、FWアントニー・マルシャルの去就が不透明なこともあり、マンチェスター・Uは今夏のストライカー獲得を目指している。

　クラブ上層部はトッテナムFWハリー・ケインは今夏獲得できないと考え、ナポリFWビクター・オシメンの移籍金は法外だと判断。フランクフルトのストライカーFWランダル・コロ・ミュアニもターゲットとされていたが、チームを指揮するエリック・テン・ハフ監督はホイルンドを希望したようだ。

　2003年2月4日生まれのホイルンドは昨季アタランタに加入し、セリエAで32試合9得点を記録。191センチの大型ストライカーをアタランタは高く評価しており、移籍金8600万ポンド(約154億円)を要求と伝えられている。

　MFメイソン・マウントを獲得し、GKアンドレ・オナナの加入も間近と言われるマンチェスター・Uは、ホイルンドの移籍金を少しでも抑えたい模様。そこで、今季はレンタル先のサンダーランドでプレーした21歳FWアマド・ディアロを、アタランタにレンタル移籍させ、移籍金の値下げを図ろうとしているという。

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