インテル・マイアミ(MLS/北米1部)は15日、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(36)の加入を正式に発表した。契約期間は2025シーズンまでの2年半。数日中にチームへ合流するという。

　メッシは今夏パリSG退団を発表すると、その去就に世界中のサッカーファンから関心が寄せられた。古巣のバルセロナやサウジアラビアのアルヒラル、MLSのインテル・マイアミが移籍先の候補として浮上。そして、6月7日に海外メディアを通じて、アメリカ行きを公表していた。

　メッシとの契約締結に際し、クラブの共同オーナーを務める元イングランド代表MFのデイビッド・ベッカム氏は「10年前、私はこの素晴らしい街に世界で最も偉大な選手たちを連れてくるのが夢だと話した。そして、今日その夢が実現した。彼がピッチに立つ姿を見るのが待ち切れない」とコメント。メッシは次のように加入を喜んでいる。

「自分のキャリアの次のステップをインテル・マイアミ、アメリカで始められることにとても興奮している。これは素晴らしい機会だ。一緒にこの美しいプロジェクトを作り上げ、私たちが定めた目標を達成するために協力し合おう。私はこの新しいホームでチームを助けたいと熱望している」