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アメリカ入りしたメッシに海外紙が注目「ファンを驚かせた」「もはや不可能と思われたことを…」

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インテル・マイアミでプレーするFWリオネル・メッシ

 インテル・マイアミ(MLS)に加入するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが現地のスーパーマーケットで買い物をする姿を目撃され、大きな反響を呼んでいる。スペイン『マルカ』など複数メディアが報じた。

 メッシは16日に新加入のお披露目イベントが予定されている中、マイアミ市のスーパーマーケットチェーン店に妻や子どもたちと来店。ラフな格好で家族と買い物をしている間、店内は騒動にはならず、数人のファンに写真撮影を頼まれただけだった。

 スペイン『マルカ』はこの光景について「サッカーファンを驚かせた」とし、「ヨーロッパやアルゼンチンなど別の国なら、メッシは神格化されているため、すぐに人が群がるだろう。しかし、マイアミの街はまったく違うようだ。レオは2人の息子や妻のアントネラ・ロクソと一緒に食料品の買い物をしていた。彼は自分を認識しているファンとの数枚の写真のために立ち止まったことはあったが、このレベルの交流はレオ自身が予想していたよりもはるかに珍しいものだった。突然だが、彼は今、彼のような地位のあるサッカー選手にはもはや不可能だと思われたことを少しだけ味わうことができるようになった」とレポートしている。

 その一方で同紙は「アメリカ全土の複数の都市で暴力事件が多発していることから、これは即座に疑問を投げかけるものだ。マイアミの街も同様で、彼のような有名人にとって、このレベルの不注意は少々危険すぎるようだ」とも指摘。「犯罪者はレオ・メッシのような億万長者が無防備であることを簡単に見抜き、格好のターゲットになり得る。レオは他の国で守られているのと同じように警護される必要がある。もみくちゃにされないからといって、どんな危険にもさらされないわけではない」と、警備などの必要性を訴えた。

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