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「なぜ、こんなにも似ているのだろう」…MLSが痛恨ミス、ブスケツを紹介も“人違い”だった

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インテル・マイアミに加入したMFセルヒオ・ブスケツ

 アメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミに加入したMFセルヒオ・ブスケツ。バルセロナとスペイン代表のレジェンドだが、MLSの公式ツイッターが思わぬ人違いをしてしまった。英『デイリースター』が報じている。

 05年にバルセロナの育成組織に加入したブスケツは、08年にトップチームデビュー。クラブ通算722試合に出場し、9度のラ・リーガ優勝、3度のUEFAチャンピオンズリーグ制覇などに貢献した。また、スペイン代表としては09年にデビューを果たし、国際Aマッチ通算143試合に出場。優勝した10年南アフリカ大会を含む4度のW杯を経験した。

 昨季限りでのバルセロナ退団が発表され、先月23日には、FWリオネル・メッシが加わったインテル・マイアミへの加入が発表されていた。

 MLSは、スター選手の加入を歓迎。公式ツイッターでブスケツがこれまで獲得してきたタイトルを紹介し、「彼がすべきことは勝つことだけ」というコメントとともに、ワールドカップのトロフィーにキスをする写真を投稿した。しかし、この写真がなんと人違い。映っていたのは、かつてレアル・マドリーやリバプールでプレーした元スペイン代表DFアルバロ・アルベロア氏だった。

 このツイートはすぐさま削除されたようだが、世界中のサッカーファンによって拡散され、「MLSはとても恥ずかしい」と非難されることに。なお、MLSはブスケツがワールドカップトロフィーにキスをする写真に差し替えて再投稿。「アルベロアとブスケツは、なぜこんなにも似ているのだろう」と自虐的にコメントしている。

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