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「韓国サッカーは年々成長している」アトレティコのシメオネ監督がイ・ガンインに対する“動き”認める

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アトレティコを率いるディエゴ・シメオネ監督

 アトレティコ・マドリーディエゴ・シメオネ監督が、今夏にマジョルカからパリSGに移籍した韓国代表MFイ・ガンインに関心があったことを認めた。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。

 イ・ガンインは昨季にハビエル・アギーレ監督の下で飛躍のシーズンを送り、今季からフランス王者のパリSGへとステップアップ。同選手を巡っては、今年1月にアトレティコが興味を持っていることが報じられていた。

 シメオネ監督は27日に韓国で行われるチームKリーグ(Kリーグ選抜)との親善試合に先立ち、25日に記者会見に出席。イ・ガンインに関する質問を受けると、過去にクラブとして獲得を狙っていたことを明かし、韓国サッカーへのリスペクトも示した。

「関心も動きもあったが、彼はキャリアを進めるためにパリSGを選んだ。彼はマジョルカでとてもうまくやったし、韓国サッカーは年々成長している。それはワールドカップでも見られる」

 同紙によると、アトレティコは今冬の移籍市場でチェルシーに期限付き移籍したFWジョアン・フェリックスの去就決定後、イ・ガンインの獲得を検討したものの、最終的に見送り。今夏も同選手への評価は高かったが、優先順位が低く、資金を調達して市場に参戦する前にパリSGが獲得する形になったようだ。

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