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「良い感触だった」南野拓実がバイエルン戦で先制ゴール&PK獲得! モナコは2-4で逆転負け

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FW南野拓実がバイエルン戦で先制ゴール

 モナコに所属するFW南野拓実が7日、バイエルンとの親善試合で先制ゴールを含む全2得点に絡む活躍を披露した。

 スタメン出場した南野は前半29分、FWウィサム・ベン・イェデルのヒールパスをペナルティエリア手前の右で受けると、中央へのドリブルから左足でグラウンダーのシュート。ゴール左に決まり、11連覇中のドイツ王者から先制弾を奪ってみせた。

 しかし、モナコはバイエルンに1-3と逆転を許してハーフタイムへ。後半19分に南野が獲得したPKをベン・イェデルが沈めたが、その4分後にも失点を喫し、2-4で敗れた。

 クラブ公式サイトによると、後半24分までプレーした南野は得点シーンに関して「ウィサムがボールをキープして、僕に良い状態でパスを出してくれました。僕はシュートを打てるポジションにいて、なんとかサイドネットに突き刺すことができたので、とても満足しています。僕の感触? 完璧ではなかったですけど、良い感触でした」と振り返り、バイエルンから受けた刺激も語っている。

「バイエルンはタフな相手でした。でも僕らはチャンピオンズリーグの舞台に戻りたいので、このようなチームと戦うことに慣れなければいけません。そのために努力を続けていく必要があります」

 昨季6位のモナコは13日にリーグアン開幕戦を迎え、敵地でクレルモンと対決する。南野は「試合はあっという間にやってくるし、シーズンを良い形でスタートさせることは常に重要です。僕たちはこの新しい2023-24シーズンを最高の形でスタートしたいと考えています。クレルモン戦には勝ちに行きますし、勝ち点3を持ち帰ってくるつもりです」と白星発進を誓った。


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