トッテナムがイングランド代表FWハリー・ケインに対するバイエルンからの最新オファーを拒否したと、イギリス『BBC』が7日に報じた。

　ドイツ版『スカイ・スポーツ』によると、ドイツ王者は今週初めにケインに対し、ブンデスリーガ史上最高額となる1億ユーロ(約158億円)以上の最終オファーを提示したとみられる。しかし、まだ両クラブの評価額には隔たりがあるようだ。

　バイエルンは今回のケインへの入札が不成立に終わった場合、獲得ターゲットを他の選手に変更することを示唆していたが、イギリス『BBC』は「移籍市場は3週間以上残っており、それが事実かどうかはまだ分からない」としている。

　トッテナムは13日のプレミアリーグ開幕戦でブレントフォードとのアウェー戦に臨む。バイエルンはその前日にドイツスーパーカップでライプツィヒと対戦する予定となっている。

　移籍市場の閉幕は9月1日だが、両クラブとも新シーズンが始まる前の決着を望んでいるという。

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