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チェルシーがブライトンの21歳MFカイセド獲得を正式発表! 移籍金は英国史上最高の約212億円に

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MFモイセス・カイセドがチェルシーに移籍

 チェルシーは14日、ブライトンからエクアドル代表MFモイセス・カイセド(21)を獲得したことをクラブ公式サイトで正式発表した。契約期間は2031年夏までの8年間となり、1年の延長オプションも付いている。

 イギリス『スカイ・スポーツ』によると、移籍金は1億ポンドに1500万ポンドのアドオンを加えた総額1億1500万ポンド(約212億円)。今年1月にベンフィカからチェルシーに移籍したMFエンソ・フェルナンデスの1億680万ポンド(約197億円)、今夏にウエスト・ハムからアーセナルに移籍したMFデクラン・ライスの1億500万ポンド(約194億円)などを上回り、イギリス史上最高額となった。

 カイセドは先週、リバプールと移籍金1億1100万ポンド(約205億円)で合意したことが報じられたが、同選手がチェルシーに加入する意向をクラブに伝えたことで白紙に。14日にチェルシーの施設でメディカルチェックを完了させていた。

 希望するチェルシー移籍が決まったカイセドはクラブ公式サイトを通じ、「このビッグクラブに来ることができてとても嬉しいし、チェルシーから電話がかかってきたとき、何も迷うことはなかった。ここに来るのは夢のようだし、チームメイトと一緒にプレーするのが待ち切れない」とコメントしている。

 現在21歳のカイセドは、2021年2月に母国のインデペンディエンテ・デル・バジェからブライトンへ完全移籍した。同年8月にはベルギーのベールスホットへ期限付き移籍し、翌2022年1月にブライトンへ復帰。中盤の要として頭角を現し、2022-23シーズンは公式戦43試合の出場で1ゴール1アシストを記録した。ブライトンはUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場圏内の6位でプレミアリーグを終え、クラブ史上初の欧州大会出場権を獲得。カイセドを巡っては以前から複数のビッグクラブが獲得に興味を示していた。

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