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シュツットガルトが遠藤航の現状を説明…指揮官もリバプール行きを容認「彼の夢なんだ」

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MF遠藤航

 リバプール行きが報じられている日本代表DF遠藤航について、シュツットガルトが交渉中であることを認めた。

 主将として新シーズンを迎えた遠藤は、12日に行われたDFBポカール1回戦のTSGバーリンゲン戦(○4-0)で今季初得点をマーク。夏のマーケット閉幕後にシュツットガルトとの契約延長が行われる予定だった。

 そうした中での急展開。16日にイギリスメディアが一斉に遠藤のリバプール行きを報じ、既にメディカルチェックのため現地入りしているという。シュツットガルトは17日に公式X(旧ツイッター/@VfB)を更新。セバスティアン・ヘーネス監督が、この状況を説明した。

「遠藤航は(リバプールとの)交渉のためクラブから離脱した。メディカルチェックのためにイングランドに飛び、今日のトレーニングには参加していない。彼は今30歳でプレミアリーグのリバプールに加入するチャンスを手にしている。彼の夢なんだ」

「彼はスポーツ的にも人間的にも重要な選手。私たちのキャプテンだ。でも、嘆くつもりはない。彼を失うのは残念だが、短期的にはそれを補うことができると確信している。長期的には後任を探すことになるだろう」

 なお、イギリス『スカイスポーツ』によれば、シュツットガルトは遠藤の放出で1600万ポンド(約30億円)を受け取る模様。また、その額はボーナス込みで2100万ポンド(約40億円)まで上がる可能性があるとしている。

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