beacon

英人気キャスターが意思表明…“レイプ疑惑”マンUグリーンウッドの復帰可能性に言及「クラブ側が隠蔽に貢献するつもり?」

このエントリーをはてなブックマークに追加

人気司会者レイチェル・ライリー氏

 マンチェスター・ユナイテッドは17日、レイプ疑惑で逮捕された後に起訴が取り下げられたFWメイソン・グリーンウッドについての調査が完了したことを報告し、今後の去就について最終的な決断を下すことを発表。その内容はまだ明かされていないが、イギリスの人気司会者レイチェル・ライリー氏は自身のSNSでユナイテッドに対して警告している。

 グリーンウッドは22年1月、当時のガールフレンドに対する強姦、暴行の疑いで逮捕。同年10月にはさらに強姦未遂、暴行、支配的または強制的な行動などの罪で起訴されていた。しかし今年2月に事態が急転。検察庁はグリーンウッドに対する起訴を取り下げていた。

 そして今月17日、ユナイテッドはグリーンウッドに関する調査を終えたことを報告。今後の去就について、最終的な決断を下す声明を出していた。

 復帰の可能性もあり得る中、ユナイテッドの選択に注目が集まる。人気司会者ライリー氏はユナイテッドに対して慎重な決断を促している。

 ライリー氏は自身のSNSで「グリーンウッドがクラブに残るなら、私はユナイテッドを応援することはできない」と発言。「VAWG(女性学術誌)によると、警察に通報されたレイプのうち有罪判決になるのは1%未満です」と性犯罪に関する事実を伝える。

「私のクラブがこのようなことを絨毯の下に隠蔽するような文化に貢献することは破壊的です。クラブが正しいことをすることを心から願っています」と注意を伝えた。

●プレミアリーグ2023-24特集

TOP