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自身の先制ヘディング弾を守り切れず…ボルシアMG板倉滉「悔しいね」「これで勝てていたら良いプレーだった」

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DF板倉滉

「悔しいね。勝ち点1をどうにか取りたかった試合かなと思う。ああいうところで決め切ってくるのがバイエルンだと思うし、悔しい」

 ボルシアMGに所属する日本代表DF板倉滉が今シーズン2ゴール目をマークした。しかし、チームは昨季王者のバイエルンに1-2で逆転負け。板倉は試合を振り返り、悔しさを露わにしている。

 ブンデスリーガは2日に第3節を開催し、ボルシアMGはホームでバイエルンと対戦した。板倉はセンターバックの位置で開幕から3試合連続の先発出場。前半30分に右サイドからのコーナーキックでヘディングシュートを叩き込んだ。

 板倉は自身の得点について、「前回もチャンスがあったし、ボールが来てるなって感じ。去年よりフリーで入れている」と振り返るも、「これで勝てていたら良いプレーだったと言われるのは当然だけど、結果負けちゃっている」と、やはり守備陣としては悔しい2失点だったようだ。

「ディフェンス陣の難しいところは、10本あって9本止めても1本やられたらそこがフォーカスされてしまう。それが今日の試合もそうだと思うけど、そういうところを突き詰めてチームとしてもやっていけたらと思う」

 それでも、ブンデス王者との接戦は今後のシーズンを戦っていくうえでも自信に。「サッカーの基本となるところは、ちゃんと後ろから見ていても全員がハードワークをできていたし、その分ディフェンス陣として守備がすごくやりやすかった。それだけプレッシャーに行ってくれると、後ろも限定できて守備の的も絞れる。こういうゲームを続けていきたい」と上積みを目指す。


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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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