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マンU、暴行疑惑のアントニーの合流延期を発表「暴力や虐待行為を非難する」

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マンチェスター・ユナイテッドFWアントニー

 マンチェスター・ユナイテッドは、3人の女性から暴行の告発を受けたことで、FWアントニーの合流延期を発表した。英『スカイスポーツ』や『BBC』が伝えている。

 アントニーは、元パートナーであるガブリエラ・カバリンさんを含む3人の女性から被害を訴えられている。「調査が必要な事実が公になった」として、9月シリーズに臨むブラジル代表から招集が見送られると、所属先であるマンチェスター・Uも「アントニーに対する疑惑を受け止め、警察が調査を行っていることに留意しています」との声明を発表した。

「各国代表戦に出場していない選手は月曜日にトレーニングに戻る予定です。しかし、アントニーとは、疑惑に対処するため追って通知があるまで合流を遅らせることで合意しています」

「クラブは、暴力や虐待行為を非難します。私たちは、この状況に関わるすべての人々を守ることの重要性を認識し、虐待の被害を受けた方に与える影響を考慮しています」

 疑惑を否定するアントニーは、自身のインスタグラムで声明を発表。「私はマンチェスター・ユナイテッドと、私に対する疑惑に対処する間、休養することで合意した」と語るとともに、「これは、チームメイトに迷惑をかけたり、クラブに不必要な論争を巻き起こしたりすることを避けるためのお互いの決断だった」と続けている。

「警察には全面的に協力し、真相究明の手助けをするつもりだ。できるだけ早くプレーに復帰できることを楽しみにしている」

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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