モナコのFW南野拓実が8月のリーグアン月間最優秀選手賞を受賞した。

　昨季、リバプールからモナコに加入した南野だが、初年度はリーグ戦1得点4アシストの結果にとどまった。しかし、今季からザルツブルク時代に指導を受けたアディ・ヒュッター新監督が就任した影響もあり、8月に開催された開幕3試合で3得点2アシストと大きなインパクトを残した。

　その活躍が認められ、8月のリーグ月間最優秀選手賞を受賞。2005-06シーズンにル・マンに在籍していた松井大輔以来、日本人選手として2人目の受賞となった。

　ヒュッター監督は第4節終了時、「彼のフィジカルコンディションは最高だし、その状態が続いて欲しいと願っている」と語っていたように、信頼関係を築く指揮官の下で完全復活を遂げている。

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