バルセロナは20日、スペイン代表DFアレックス・バルデ(19)と2028年6月30日までの契約延長に合意したことを発表した。契約解除金は10億ユーロ(約1583億円)に設定されている。

　左サイドバックを主戦場とするバルデはカンテラで育ち、2021年9月に17歳でトップチームデビュー。昨季は名手のDFジョルディ・アルバ(現インテル・マイアミ)を上回る公式戦44試合に出場した。

　今季はここまでラ・リーガ4試合、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)で1試合に出場。クラブ通算では56試合の出場で1ゴール6アシストを記録している。

　昨年のカタールW杯では負傷者が出たことでスペイン代表に初招集され、グループリーグの日本代表戦(●1-2)を含む4試合に出場した。

　クラブ公式サイトによると、21日にバルセロナの施設であるシウタ・エスポルティバ・ジョアン・ガンペールで新契約の調印式が行われるという。

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