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大低迷チェルシーのアストン・ビラ戦は散々な試合に…早すぎる前半終了、一発退場、相手サポから“解任煽り”チャント

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チェルシーが大低迷中

 チェルシーは24日にホームでプレミアリーグ第6節・アストン・ビラ戦を行い、0-1で敗れた。早くも今シーズン3敗目で14位となったが、同試合はチェルシーにとって散々な内容となった。

 不穏な空気は前半から発生した。前半44分にVARチェックで試合が中断すると、そのままアディショナルタイムに突入。3分間追加されることが発表され、アディショナルタイム突入から50秒後にようやく試合が再開された。しかし、主審は約1分後のアディショナルタイム1分台に前半を終結。早すぎる笛の理由は不明のまま、ハーフタイムとなった。

 後半に入ると、チェルシーは13分で窮地に立たされる。DFマロ・ギュストがDFリュカ・ディーニュに対するタックルでイエローカードを受けるも、足の裏が足首に深く入っていたためVARが介入。一発退場に変更され、10人で残り時間を戦うこととなった。

 すると後半28分、FWオリー・ワトキンスに先制点を許してしまう。数的不利のなかで1点を追いかける苦しい展開になると、アストン・ビラサポーターからは「マウリシオ・ポチェッティーノ、お前は明日の朝に解任されるだろう」という煽りのチャントが発生。このチャントに発奮して逆転勝利を掴むことが期待されたが、結局ノーゴールに終わって敗戦となった。

 復調の兆しが見えないチェルシーは、27日にカラバオカップ3回戦でブライトンとの対戦を控えている。早くも1つ目のタイトルを失ってしまうのか、リーグ3位と好調の相手を撃破して反撃の糸口を掴めるのか注目される。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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