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有名選手を引き抜き続けるサウジ…今冬もバルサの欧州屈指ストライカー獲得を予告「彼が必要だ」

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サウジアラビアのクラブがFWロベルト・レバンドフスキを狙う

 今夏、欧州の有名選手を多数引き抜いたサウジアラビアのクラブだが、今冬にも引き続き欧州をターゲットにしているようだ。スペイン『スポルト』は28日、1部リーグのアブハ・クラブがバルセロナのFWロベルト・レバンドフスキに関心を寄せていることを伝えた。

 FWクリスティアーノ・ロナウドの移籍を皮切りに、サウジアラビアに移籍する選手が急増している。バルセロナからはMFフランク・ケシエがアルアハリへ。名を馳せたベテラン選手から一線級で活躍する選手まで、その引き抜きは今冬も続くとされている。

 アブハも有名選手を狙うクラブのひとつだ。現在、元ポーランド代表監督であるチェスワフ・ミチニビチ氏がチームを率いており、その狙いはポーランド代表FWレバンドフスキに向いている。

 今夏にもレバンドフスキ獲得に動いていたアブハだが、レバンドフスキはヨーロッパでのプレーを望んでおり、交渉は決裂していた。クラブを運営するサード・ブギール氏は「レバンドフスキのようなトップレベルの選手が必要だ。可能であれば契約を結びたい」とサウジアラビア国内のインタビューに答えていた。

 レバンドフスキは昨夏、2025年までの契約でバルセロナに加入した。その契約満了が近づけばレバンドフスキも今後のキャリアを決めることになるが、それまではサウジアラビアからの誘惑は続くとみられている。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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