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“ラストチャンス”逃さず…16歳87日のバルサFWヤマル、ラ・リーガ史上最年少得点記録を更新

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バルセロナFWラミネ・ヤマルがラ・リーガの最年少得点記録を更新

 バルセロナのFWラミネ・ヤマルがラ・リーガの新たな記録を打ち立てた。

 2007年7月13日生まれのヤマルは、6歳でバルセロナの下部組織入り。そして、23年4月に15歳9か月16日でクラブ史上最年少でトップチームデビューを果たすと、8月20日に開催されたラ・リーガ第2節カディス戦でスタメンに抜擢された。16歳38日での先発出場はクラブ、そして今世紀におけるラ・リーガの史上最年少記録に。さらに8月27日の第3節ビジャレアル戦では今世紀のラ・リーガにおいて、史上最年少でのアシストを記録するなど、最年少記録を塗り替え続けている。

 新たな記録が生まれたのは、10月8日の第9節グラナダ戦だった。前半29分までに2点を先行されたバルセロナだったが、同アディショナルタイムにヤマルが大仕事。PA内でFWジョアン・フェリックスが放ったシュートのこぼれ球にフリーで反応すると、左足でゴールへと流し込んだ。

 16歳87日のヤマルが記録したゴールは、ラ・リーガ史上最年少の記録に。これまでの記録は、当時マラガに所属していたファブリス・オリンガの16歳98日。国際Aマッチウィークを挟んで行われる第10節ビルバオ戦では、記録更新は叶わなかったため、ヤマルは最年少記録を更新する“ラストチャンス”で見事に新記録を樹立した。

 なお、試合は後半40分にMFセルジ・ロベルトが同点ゴールを奪い、バルセロナが2-2のドローに持ち込んでいる。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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