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マンCカイル・ウォーカーとアーセナルコーチが衝突、ペップ「何が起きたか知っている。でも言いたくない」

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ジョゼップ・グアルディオラ監督

 プレミアリーグ第8節の好カード、アーセナルマンチェスター・シティの対戦は、アーセナルが1-0で勝利した。激戦の熱は試合後も続いており、DFカイル・ウォーカーアーセナルのセットプレーコーチのニコラス・ジョバー氏が対立。シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、試合後の会見でこのことへの言及を避けた。

 FWガブリエル・マルティネッリが86分に放ったシュートは、DFナタン・アケの顔面にあたってGKエデルソンを破り、エミレーツでアーセナルが1-0の勝利を収めた。この結果、アーセナルが2位に浮上した。

 シティがピッチを後にする際、ウォーカーと、かつてシティで働いていたジョバー氏がトンネルの外で顔を突き合わせ、衝突した。ジョバー氏はウォーカーに手を差し伸べようとしたが、ウォーカーは握手を拒否。その後、ジョバー氏に立ち向かおうと振り返ったが、チームメイトのFWアーリング・ハーランドに引き離された。負傷のためこの試合を欠場したアーセナルFWブカヨ・サカも、ジョバー氏を引き離そうと動いた。

 試合後の記者会見でグアルディオラ監督は、何が起こったかは知っていると認めたものの、この出来事については話したくないと語った。

「何が起こったかは知っているが、何も言いたくない。彼ら(アーセナル)は知っている」

 大一番で敗れはしたが、それでもシティは4シーズン連続の優勝に視線を逸らさない。グアルディオラ監督も「これまで4連覇を達成したチームはない」と力を込める。

「敗戦は起こりうるが、まだ10月だ。時にはビハインドを背負うのもいいものだ。こうやって後塵を拝するのは初めてのことではない。昨シーズンはもっともっと遅れをとったが、シーズンは長い。こういうことは起こりうる」

「ウルブス戦は難しい試合だった。アーセナルにはおめでとうと言いたい。自分たちがしなければならないことはわかっているし、そうしていくつもりだ。ブライトンやマンチェスター・ユナイテッドのようにタフな相手が続くが、できるだけ早く(連敗を)止められるようにしたい」

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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