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ピッチで輝き続けるイングランド代表ベリンガム、レアル・マドリーに「10~15年」の残留希望

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クラブと代表で好調を維持するMFジュード・ベリンガム

 レアル・マドリーで好調を維持するイングランド代表MFジュード・ベリンガムが今後「10年から15年」はクラブにとどまりたいと明かした。アメリカ『ESPN』が伝えている。

 ベリンガムは今夏にドルトムントから1億300万ユーロ(当時のレートで約156億円)で加入。スペイン初挑戦ながら公式戦10試合10ゴール3アシストと驚異的な数字を残している。

 代表でも好パフォーマンスを続ける20歳は、17日のEURO2024予選第8節・イタリア代表戦(○3-1)でも2アシストを記録。2年前のEURO2020決勝で敗れた相手へのリベンジ、そして今回の予選突破決定に大きく貢献した。

 ベリンガムは試合後、「プレーするたびに少しずつ良くなっている。数年前にここ(ウェンブリー・スタジアム)で対戦した時のことをみんな覚えている。常に進歩を目指すんだ。僕たちは正しい方向に向かっているし、とても重要な勝利だった」と喜びを表し、現在の充実ぶりを語っている。

「僕は今、サッカーが大好きなんだ。クラブと代表の監督は、僕に自由にプレーさせてくれる」

「ここ数か月、僕はボックス内に入るタイミングを研究してきた」

「大きな移籍をした以上、ゴールやアシスト、あるいは試合に勝つようなパフォーマンスを見せなければならない」

「(レアルは)これから10年から15年間、僕がいたいクラブだ。大好きなんだ。カルロ(・アンチェロッティ監督)は基本的に、このポジション(トップ下)が僕の居場所だと言ってくれる」

「(レアル移籍で選手として成長したかと問われて)100%そうだ。ああいうメンタリティとクオリティの選手たちに毎日囲まれていると、精神的にも肉体的にも技術的にも、新しいレベルに到達できるんだ」

 また、イングランドを率いるガレス・サウスゲート監督は「彼は(チームの考え方を変える)きっかけになった。彼の身のこなしやピッチでのプレーは、それを示していると思う。率直に言って彼は当初からそうだった。それに彼のプレーの強度は、窮地に陥った時に突然状況を打開する力を与えてくれる。その信念、観客と積極的に関わろうとする姿勢、こういうのは若い選手には珍しい特徴だ」とベリンガムの影響力を称賛した。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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