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ブライトン三笘薫の契約延長を受けてスペイン紙「バルセロナ移籍はより難しくなった」

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ブライトンとの契約延長が発表されたMF三笘薫

 ブライトンは20日、日本代表MF三笘薫との契約を2027年まで延長することを発表した。これを受け、スペイン『ムンド・デポルティボ』が「バルセロナの獲得はより難しくなった」と報じている。

 三笘はプレミアリーグ初挑戦となった昨季からセンセーショナルな活躍を続けており、バルセロナのスポーツディレクターがその才能とテクニックを高く評価していることが伝えられていた。

 ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督は「素晴らしいニュースだ。カオルは最高の選手だ」と契約延長を喜んでいるが、バルセロナにとってはあまり良くない知らせとなったようだ。

 同紙は「契約が2027年まで延長されたことで、ミトマの来夏のブライトン退団はより複雑になり、日本人ウインガーのバルサ移籍はより難しくなった」と指摘し、次のようにレポートしている。

「ブラウグラナ(バルセロナの愛称)は、ミトマの契約が2025年までであることを認識していた。ブライトンが契約を更新するか、市場価格よりも安い金額で退団させるか、そのどちらかを選択せざるを得ない契約状況であったため、夏の市場でミトマは非常に魅力的な選手だった」

「ブライトンはそのシナリオを避けるために素早く動き、今後何年もミトマのサッカーを楽しむことができるだろう」

 ただ、三笘がバルセロナのお気に入りの選手であることに変わりはなく、「バルサは今後も彼のパフォーマンスに目を光らせ続けるだろう」とも付け加えた。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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