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モウリーニョ監督が過密日程に不満「リーグから“月曜日ではなく日曜日に試合を行う”という贈り物」

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過密日程に不満

 ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が0-1で敗れた29日のインテル戦後、過密日程を設定したセリエAへの不満を述べたようだ。『スカイ・イタリア』が伝えている。

 ローマは今月22日にリーグ戦を戦い、中3日でUEFAヨーロッパリーグ(EL)を行った。ともにホームでの試合となったが、今度は中2日でアウェーのインテル戦を行うことに。スコアこそ1点差だったが、シュート数は3対19と大きく差が開いた。

 モウリーニョ監督はベンチ入り停止処分を受けていたため、スタンドから試合を見守った。苦しい試合内容となったが、「欠場選手、疲労の蓄積、試合への準備を行う期間の短さを考えると選手はしっかりとよく戦ってくれた」とコメント。「半分の選手を起用できず、その代わりにリーグから“月曜日ではなく日曜日に試合を行う”という贈り物を貰った。選手たちはもっと良い結果に値した」と皮肉を交えてチームを称えている。

 ローマは11月5日にレッチェと対戦した後、9日にアウェーでスラビア・プラハとのELを控えている。そこから中2日でラツィオとのアウェー戦が入っており、またも過酷なコンディション調整を強いられる見込みだ。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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