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地下駐車場で待ち伏せ…怒りのモウリーニョ、審判団に罵声を浴びせる

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ローマジョゼ・モウリーニョ監督

 ローマを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が地下駐車場で審判団を待ち伏せし、罵声を浴びせたようだ。英『スカイスポーツ』が伝えた。

 5月31日に行われたUEFAヨーロッパリーグ決勝でローマはセビージャと対戦。前半35分にFWパウロ・ディバラの得点で先制しながらも、後半10分にオウンゴールで追い付かれると、1-1で迎えた延長戦でも決着は着かず。PK戦1-4で敗れたローマは、頂点まであと一歩まで迫りながらもタイトル獲得とはならなかった。

 この試合ではEL史上最多となる14枚ものイエローカードが飛び交った。試合後、指揮官は「スペイン人のようなレフェリーによる、激しく活気のある試合だった。ずっと、イエロー、イエロー、イエローだった」とイギリス出身アンソニー・テイラー主審の判定に不満をぶつけていた。

 その怒りはとどまらず、モウリーニョ監督は地下駐車場で審判団を待ち伏せすると、彼らのパフォーマンスを「恥だ」と評すなど、罵声を浴びせた。一連の様子は動画に収められており、すぐさま拡散されて話題となっている。

 UEFAはモウリーニョ監督に対して何らかの処分を下すかどうかを決定する前に、審判団からの試合報告書の提出を待っているという。


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